新古車は新車と比べてどの位お得なのでしょうか?
車種などによって異なる部分もありますので部分ごとに説明いたします。
- 車両本体価格
新車を買う場合、普通は多少の値引きをしてもらいますよね。
ですから新車と新古車の車両本体価格を比較する場合は、必ず値引き後の新車価格を知っておいた方が良いです。
新車の値引率はメーカーや車種によって異なります。
新古車は一度登録された車(中古車)ですので、殆どの場合で値引き後の新車価格より安くなっています。
しかし一律何%安くなっているとは言えませんし、その車種の人気度や車のカラーやオプションパーツによっても変わる部分です。
少ないケースですが新車価格に鈍い販売店では値引き後の新車価格と同等かそれ以上の価格設定をしている場合もあるようですので注意が必要です。
- 自動車取得税
自動車の取得金額に対して課税される都道府県税です。
個人で車を購入する場合の税率は普通車で5%、軽自動車で3%です。
取得金額が50万円以下の場合は課税されません。
実はこの自動車取得税は新古車の場合は割安になります。
新古車は中古車ですとTOPページでも説明していますが、中古車の場合は新車価格から残価率を計算した金額が取得金額とされています。
例えば新車200万円の普通車の場合10万円の自動車取得税を支払わなければなりませんが、初期登録から1年以内で新車200万円の普通車の場合は残価率の0.681が計算されますので200万円×0.681×0.05=6万8100円となり、これだけで3万1900円を得した事になります。
また新車85万円の軽自動車で初期登録から1年以内の中古車を購入した場合、残価率の0.562が計算されますので85万円×0.562=47万7700円となり自動車取得税を払わなくて良い事になります。
※自動車取得税は都道府県税ですので、残価率は都道府県で異なる場合があります。
残価率表は左記です。
- 自動車重量税
自動車重量税は新車や車検切れの車を買う際などに自動車の重量等に応じて課税される国税です。
乗用車の場合0.5t毎に年額6300円が課税されます。1tの新車ですと3年分の3万7800円となります。
新古車と呼べる車を購入する場合は、殆どの場合で車検が残っていると思いますので、この税金は支払わなくて良いです。
自動車重量税表は左記です。
- 自動車税
車の排気量に応じて課税される都道府県税です。
通常1年毎に支払いますが、購入した年だけ月割計算となります。
通常この税金は新車でも中古車でも支払額が同じになります。
※低公害車や営業車など一部条件を満たす場合は金額が上下する場合があります。
- 消費税
消費税は自動車の本体だけでなくオプション装備や付属品、登録費用の手数料にも5%が課税されます。
中古車の場合は、新車よりも本体価格が安くなっている分で消費税も少し安くなっています。
- 自賠責保険
自賠責保険は自動車損害賠償責任保険の略ですが、自賠責保険と言われる方が一般的です。
自動車などを使用する際に加入が義務づけられている損害保険ですので、強制保険と呼ばれることもあります。
車検期間分を前払いしますので、新車なら3年分支払わなければいけませんが、中古車ならば経過期間分減る事になります。
しかし、その分車検有効期間が減っているという事ですので、安いといってもあまりお得だとは言えません。
- その他の諸経費
その他の諸経費は販売店によって異なりますので見積書を良く見てご検討下さい。
新古車は新車と比較されるのは当然ですから販売店も車両本体価格は初めからギリギリまで下げていて、それ以上の値引き交渉に応じてくれない場合があります。
大きな声ではいえませんが、そんな時はこの部分が狙い目かもしれません。



